この感想にはネタバレが含まれています!


いやーまじで最高でしたね...このドラマ、きっとオビワンが人間らしさ(感情)を取り戻す話になるんでしょうね。


1話の冒頭から、第501大隊のジェダイ・テンプル襲撃が観れて胸が熱くなります。ジェダイ特有のアクロバティックな動きはやっぱりかっこいい!きっとあのヤングリングたちの中に、セカンドシスターのように尋問官になる者がいるのでしょう。

場所と時代は変わってタトゥイーン。オビワンは食肉解体業者として潜伏しています。彼はこれまで亡くした人々を思い出し、苦悩しています。かつての師に助言を求めるも、返事はなく...このカットは秀逸でした。尋問官の影が迫りますが、彼らの台詞はとても印象的です。

「ジェダイを狩るのではなく、奴らは自ら狩られにくる」

その善性が仇となり、並みのジェダイは狩られていきます。一方でオビワンはどうでしょうか?彼よりもジェダイの掟に忠実な男はいないでしょう。プリクエルやCWをみると、師匠や元恋人、そして弟子を失う局面に立ち会っても、彼は私情を捨て、自身の任務を全うしてきました。彼は、感情への執着を捨てることのできるジェダイとして描かれてきたんですね。タトゥイーンに来た後もそれは変わらず、ルークを見守るという使命のために、無慈悲になる必要があります。ただ、彼の心には今までの犠牲が重くのしかかり、悲鳴を上げて壊れかけているのです。

ジェダイの時代が終わり、果たして彼はこれまで通りの選択をするのか、それとも感情を取り戻し自らの善性に従った行動をとるのか...アナキンが生きていることを知った今、オビワンはもはや執着を捨て去ることができないのではないか、そう思わせる2話の最後でした。


あと一つ、特筆すべき点はレイアの登場でしょう。彼女の理知的ながら向こう見ずでもある性格は、やはりキャリーフィッシャーのレイアそしてパドメを彷彿とさせます。幼い彼女に旧友を重ねてしまうシーンはとてもエモーショナルです。


そして2話のラスト、あれはどういうことなんでしょう!?なんか顔がちげぇなと思っていたら、やっぱり別人だったってことでしょうか笑それとも、ライトセイバーで一突きされてますが、大尋問官は生きているのでしょうか?それともシスの秘術??3話が見逃せません!!


※余談

名称不明の尋問官、クレジットでフォースシスターと書いてありましたね。これで2~10までは全員揃ったことになりますが...SWGoHのアプデも期待。